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チズさんからの頂き物

相変わらずおねだり魔の私です(/ω\)

実はこのお話、去年チズさんに頂いてたんですよ。

ずっと独り占めしてました(^_^;)

チズさん、ありがとうございましたm(__)m

公開するのが遅くなってごめんなさいm(__)m

それではチズさんの作品をお楽しみ下さいm(__)m



「尚があのTVを見ていたら」妄想。
こんなの書いてみました。
それでは、
瑞穂さんの「恋のため息」勝手に番外編妄想 スタート(笑)


固い突起を指で押せば、ぷるんと魅力的に揺れる。
思わず喉が鳴る。
鼻腔に広がる甘い香りに耐えきれず、そっと口に含んだ。


「んまい!やっぱフロ上がりはこれに限る!」

プッチン☆プリンを頬張りながら、ソファーにぐで~んと寝転ぶ姿はとても他人には見せられない。なんたって俺は「クールな不破尚」なんだからな。

「お。もう始まってんな」
お気に入りのお笑い番組を見ようとつけたTV。
きゃーという歓声とともに画面に映ったのは、鼻もちならない男「敦賀蓮」だった。
「ちっ、嫌なヤツをみちまった」

それは、以前俺も出演したことのある『やっぱきまぐれロック』
どうやらスポーツ放送が延長してずれ込んでいるらしい。
キョーコが鶏に扮して出演しているこのバラエティはたまに見ていたが、こんな奴がゲストなら見なくていい。
そう思ってリモコンに手を伸ばしたその時――

『子供の頃からふられてばかりで、残念ながらもてないんですよ』

はっ?!
思わず耳を疑った。今こいつ、何て言った?

ふられてばかりで…?

ぷぷ~っ!!
だっせぇ!!

生まれてこの方17年。
俺は女に振られたことはない。もっとも俺様から告白なんてものをした事はないが。
よって俺の辞書には『ふられる』なんて言葉は存在しない。
それがなんだ?
こいつ俺を差し置いて「芸能界1ほにゃらら」とか言われているくせに女にふられ続けているのかよ!

「抱かれたい男」の実態は、「抱かれたくない男」
愉快、痛快!
いっそ「芸能界1振られ男」の称号やれよ。

**

翌日からのワイドショーは『敦賀蓮』一色だった。
女にはおよそ縁もなさそうな男どもから共感と同情を寄せられている。

『最近も好きな人に真剣に告白したのに、全然本気にしてもらえなくて』

情けない顔で話すヤツに笑いがこみ上げる。

あいつが片思いをしている相手は、キョーコだ。
人のモンに勝手に告白したというのは聞き捨てならないが、まぁ、相手にされないのは当然だな。
所詮ヤツはただの事務所の先輩で、恋愛に関してはモロ範疇外。

キョーコの心を占めるのは俺への想いのみ。
たとえそれがどんな感情だろうと、俺とあいつじゃ比較にならねぇんだよ。

もてない男・敦賀蓮が定着した今、芸能界1イイ男の称号は俺のもんだ!

鼻歌を歌いながら、車のシートに身体を預けた俺の視界に栗色の髪が横切る。
噂をすればなんとやら。キョーコじゃん。

「祥子さん、すぐ追いかけるから先行ってて」
「ちょっと、尚?」

車を降りて先ほど見かけた場所へと急ぐ。
別に逢いたい、とかじゃねぇ。
あの男の株を下げたキョーコをメシにぐらい誘ってやってもいい、そう思っただけだ。



「だめ!敦賀さん、やめて!」

駐車場の片隅。
俺の瞳がとらえたものは、車の陰に隠れるようにキョーコを腕の中に抱きしめる、もてない男・敦賀蓮。
その拘束から逃れようともがくキョーコを見て、カーっとなった俺はあいつの肩を掴んだ。

「おい、テメェなにしてんだよ!むくわれないからって無理やりかよ!」

いきなり現れた俺に、キョーコは驚いた顔をしたがすぐさまヤツに向き直って言い放つ。


「そうですよ、敦賀さん!こんな所で!見られたのがこいつだから良かったものの」

おい、そういう問題じゃねぇだろう?
っか、いつまで抱いてやがる!その手を離しやがれ!

「構わないよ。どうせ俺の気持ちは世間に知れ渡ってるんだから」
「…そうですけど」
「そうですけど…。じゃねーだろーが!お前はっきり言ってやれよ。あんたなんか好きじゃないって!」

キョーコの心には敦賀蓮なんて入り込む余地がねぇってな!

「へ?」
「あぁ。不破君、あの番組みてたんだ」
「あぁ見てたよ。あんたが振られまくってた情けない話だろ」

嫌みをこめてニヤリと笑う。

「それは心配かけたね。おかげ様でうまくいったよ」
「は?」

「キョーコは俺の恋人だから。もうちょっかいだしたりしないでくれるかな」
「なっ?」

これ見よがしにちゅっと音を立てキョーコの頬に口づける。

「敦賀さん!こんな所で恥ずかしいじゃないですか」
「ごめんごめん。じゃあ、二人っきりでゆっくりと、ね。――と言う事で、不破君。俺達はこれで失礼するよ、これからホテルを予約しているからね」
「本当に行くんですか?わざわざホテルでなんて…。敦賀さんのおうちでいいのに…」



敦賀蓮にエスコートされ車に乗り込むキョーコ。
俺は何も言えず茫然とそれを見ているだけだった。

**

所変わって、某ホテルのスィートルーム
ロココ調のプリンセス家具
クリスタルシャンデリア
天蓋付きのベッド

部屋の全てがキョーコのストライクゾーン

「きゃあぁ、素敵な部屋!敦賀さん、ありがとうございます」
お姫様ドレスに身を包んだキョーコは興奮気味にベッドに腰かける。
「いいえ、どういたしまして。たまには趣向を変えて楽しみたいからね」
「やん。敦賀さんのえっちぃ」
恥ずかしそうに頬を染めながら、ポカポカとあいつの胸を殴る。
王子様の衣装に身を包んだ敦賀蓮は、その手を楽しそうに受け止めると
ベッド脇に跪き、そっと手の甲に口づける。
「姫、今夜もたっぷり可愛がってあげるからね」
「敦賀さん……」
「キョーコ……」

**

「だぁ~!ふざけんなぁ!!バカップルが~!!!」

「………」
「………」
「……不破君、どうしたの?」

眼の前には青ざめた顔の祥子さんと、あっけにとられた顔の司会者。

しまった~!!
またやってしまった~!
しかも、生番組で~!

完璧なエアちゃぶ台返し。
たまたま俺のセリフにあった投稿ビデオを見ていたのでなんとか誤魔化せたが…

「不破君って、面白いね」

……屈辱。



後日、俺は念願の「芸能界1」の称号を手に入れる。

「面白い芸人、NO1 不破尚」


……芸人じゃねぇ!!


(おちまい)

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Re: No title


チズさんに頂いたお話楽しかったでしょ?
おねだりしてよかった♪
おねだりされるチズさんは、毎回とっても大変でしょうけど(^_^;)
お忙しそうですけど、お身体には気をつけて下さいね?

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