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ACT.160続き妄想

続き妄想と、本誌の感想を書くという宿題を頂いたので、7/6に出た宿題の本誌の感想から。

何度も読み返して、最初に読んだ時にどう思ったかがもう記憶にないのですが(ボケてます)とにかくニヤついてました。

あまりにもキョーコが可愛くて

確か夜の会合でも、「キョーコが可愛かったです」っていう一言感想しか言ってないように思います。

あっさりしててごめんなさい

追記は、7/5に出た宿題の続き妄想です。


「一緒に入る?」

確かに言ったわ。

『調理中じゃない時になら是非』だなんて、付きで。

でも、だからって、覚えてなくていいじゃない!

忘れてくれてると思ったのにぃ~

「でも、兄さん、二人で入ると、狭すぎよ?」

内心の動揺を押し隠して、言葉を絞り出した。

セツならこんな風に断ってもおかしくないわよね?

「じゃあ、部屋を変えよう」

お兄さまは、あっさり宣って、もっと広い浴室のあるお部屋に替えてしまった。

顔では笑っていたけど、鳴り響く鐘のように、『一緒に入る?』っていう敦賀さんの言葉が、頭の中で繰り返されていた。

敦賀さんだと思うからいけないのよ!

あれは犬!

仔犬なのよ!

そうよ、仔犬と一緒にお風呂に入るぐらい平気よ!

「兄さん、お風呂入ろ?」

荷物を片付け終わってから、そっと腕を組んで笑いかけた。

「今日は、どの入浴剤にする?」

敦賀さんにじっと見つめられて、頬が熱くなった。

ダメよ!

私はセツなんだから、こんなことで恥じらってる場合じゃないわ!

「泡」

ボソッと呟かれた言葉に、入浴剤を選んで掲げて見せた。

「じゃあ、これね?」

浴槽にお湯を張りながら、脱衣所でボ~っと立っているカインに話しかけた。

「ホテルに宿泊する間は、一緒にお風呂に入れないかと思ってた。兄さんの髪、今日はちゃんと洗ってあげるね」

そうよ!

髪を洗うだけなら、裸にならなくていいじゃない。

恥ずかしいけど下着姿ぐらいなら、水着だと思えばなんとか我慢出来るわ。

下着姿になって振り返れば、敦賀さんは、自分が『一緒に入る?』だなんて誘ってきたくせに逃げ腰で、手早く服を脱がせて、浴室に引っ張り込んだ。

こんなハレンチな格好、私だって恥ずかしいんですからね!

「もう、兄さんったら。どうしてそんなに逃げるの?いい子にしてくれないと、洗えないでしょ?」

敦賀さんの生肌を見る、滅多にないチャンスなのに、恥ずかしくてガン見出来なかった。

「かゆいとことなぁい?気持ちいい?兄さんってば!返事ぐらいしてよ!」

仔犬、仔犬と、お題目のように心の中で唱えて、生肌から視線を逸らしつつ髪を洗えば、私の心の声が聞こえたのか、いきなり敦賀さんに押し倒された。

ペロッと首筋を舐められて、ゾクッとした。

ここにいるのは犬なのよ!

「やん、くすぐったい。洗えないじゃない。何してるの?」

こんな反応ならおかしくはないわよね?

敦賀さんを押しのけようとしても、敦賀さんは離してくれなかった。

「やだ~もう。邪魔ばっかりして」

ますます頭を押し付けられて、自分の身体までシャンプーの泡にまみれた。

「ちょっと兄さんってば。大人しくして!」

抗議をしてみても、グリグリ頭を押し付けられるのは止めてくれなかった。

「ちゃんと呼んで?カインって……」

しばらくしたら、小さく呟かれた。

「カイン?」

名前を呼ばれたいからって、こんなことするの?

「そう。セツ」

「なぁに?カイン」

大きな身体で、甘えん坊さんだわ。

敦賀さんの演じるカインが、可愛く思えた。

「知ってる?俺、犬じゃないよ?」

敦賀さんの言葉に、ドキッとした。

犬扱い、バレてたのね。

「大事な兄さんを犬だなんて思ってなんかないわよ?」

動揺を押し隠して、笑って告げた。

「そうかな?」

敦賀さんが、疑り深く見つめていた。

「当たり前じゃない」

「頭の洗い方が、トリマーっぽかったけど?」

トリマーってあんな感じなの?

美容室で洗ってもらうのを、真似したつもりだったのに。

「私には、手のかかる兄さんがいるから、ペットなんて飼った事ないわよ」

「俺は犬より、手がかかるって事?」

仕事以外には緩慢なカインなら、手がかかって当然よね?

「そうよ?」

「じゃ、ずっと、セツが面倒みてくれるわけだ?」

「兄さん一人にしておけないもの」

兄さんラブラブなセツなら、面倒みるのを厭ったりしないわよね?

「この撮影が終わっても?」

BJの仕事が終わっても、カインとセツが兄妹だってことは変わらないはずよね。

「兄さんは、兄さんでしょ?」

「俺が兄弟だからってこと?」

敦賀さんは、何が言いたいのかしら?

「そうよ?」

「兄妹じゃなかったら、セツは俺のこと好きじゃないの?」

「兄さんが、兄さんだから好きなのよ?」

セツなら、もしもカインが兄じゃなくても好きだって言うわよね?

「俺が俺だから好き?」

「そうよ?」

何度も確認することなのかしら?

セツとして間違った答えだったの?

「俺が俺なら、『カイン』でも、『敦賀蓮』でも、好き?最上さん?」

「えっ!?」

ニッコリ笑って見つめる敦賀さんに、告げる言葉が出て来なかった。

「えーっと…えーっと……」

「俺は、『雪花』でも『京子』でも『最上さん』でも好きだよ」

何て返事をしたらいいのか迷ってる間に、敦賀さんにキスをされた。

えっ!?

どうしてこんなこと……

『好き』ってさっき言った!?

え~~~~~~~~っ!!

これはカインとセツのキス?

兄妹で?

でも、敦賀さんは『最上さんでも好きだよ』って……

敦賀さんが、私を好き?

嘘……

触れるだけのキスをした後、私の様子をじっと伺う敦賀さんと目が合った。

途端に、キスしたことを思い出して、頬が熱くなった。

「最上さん?」

黙ったままの私を、敦賀さんが呼んだ。

恥ずかしくて、敦賀さんの顔が見れなくて、ここは浴室で、敦賀さんは上半身裸で、私も下着姿というあられもない姿で……視線が彷徨ってしまった。

「俺の事嫌い?」

耳に届いた言葉は、無視出来なくて、力いっぱい叫んでしまった。

「私が敦賀さんを嫌いだなんてこと、ありません!」

嬉しそうに笑った敦賀さんに、見とれてしまった。








7/4のなりちゃで続き妄想をという宿題、こんな感じでよかったでしょうか?

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